パナソニックの衣類スチーマー、NI-FS780とNI-FS580は一体なにが違うのか?
NI-FS780とNI-FS580の違いを比較するだけでなく、どちらの製品がどんな人におすすめなのかもご紹介しますね。
まず、NI-FS780とNI-FS580の違いを比較したところ、大きく違うところは次の4点です。
- 給水タンクの容量はNI-FS780が多い
- 連続スチーム時間はNI-FS780が長い
- NI-FS780には温度調節機能があるが、NI-FS580にはない
- カラー展開とデザインが違う
NI-FS780もNI-FS580も衣類をハンガーにかけたままスチームでサッとシワを伸ばせて便利なアイテムです。
大きく違うのは「給水タンクの容量」と「温度調節機能があるか、ないか」の2点です。
NI-FS780とNI-FS580は2022年3月1日の同日に発売されていて、購入を検討したときにお値段とデザイン以外の違いは分かりづらいですよね。
パナソニックの衣類スチーマーの購入を検討している方に向けて、NI-FS780とNI-FS580の違いを比較していきます♪
▼大容量モデルのNI-FS780はカームグレーとアイボリーの2色展開です
>>>NI-FS780の詳しい機能や口コミはこの記事でご紹介しています
▼コンパクトで軽いNI-FS580はグレイッシュネイビーとベージュの2色展開です
>>>NI-FS580の詳しい機能や口コミはこの記事でご紹介しています
パナソニック衣類スチーマーNI-FS780とNI-FS580の違いを比較
パナソニック衣類スチーマーNI-FS780とNI-FS580の違いは次の4つです。
- 給水タンクの容量はNI-FS780が多い
- 連続スチーム時間はNI-FS780が長い
- NI-FS780には温度調節機能があるが、NI-FS580にはない
- カラー展開とデザインが違う
それぞれの違いを詳しくご紹介していきますね!
給水タンクの容量はNI-FS780が多い
大容量モデルとして販売されているNI-FS780のタンク容量は約115ml。
対して、NI-FS580のタンク容量は約50ml。
NI-FS780はさすが大容量モデルというだけあって、容量が約2倍も違います。
NI-FS780はたっぷり注水ができるので、余裕を持ってスチームの使用ができますね。
しかし、本体の重さに加えて注水量の重さも加わるので、なるべく軽い衣類スチーマーを求めている人にはNI-FS580が魅力的でしょう。
連続スチーム時間はNI-FS780が長い
NI-FS780は連続スチーム時間が約10分、平均スチーム量は約11g/分。
一方、NI-FS580の連続スチームは約4分、平均スチーム量は約11g/分です。
意外と平均スチーム量は同じです!
連続スチーム時間の差が大きいので、カーテン等の面積の大きなものの脱臭・除菌に使用したい場合はNI-FS780が使いやすいですね。
反対に、部分的なシワなどに使用したい人には、よりコンパクトなNI-FS580がおすすめです。
NI-FS780には温度調節機能があるが、NI-FS580にはない
NI-FS780には3段階(高温・中温・低温)の温度調節機能が備わっていますが、NI-FS580にはありません。
最大の違いはこの点です。
NI-FS580はダメージを受けやすい素材は使用できないのでは?と思いますよね。
具体的にNI-FS780とNI-FS580の温度の違いを見てみましょう。
NI-FS780
- 高温:約160℃(スチーム約190℃)
- 中温:約140℃(スチーム約155℃)
- 低温:約110℃(スチーム機能なし)
NI-FS580
約160℃(スチーム約190℃)
NI-FS580の温度は、NI-FS780の高温のみということになります。
実際に使用を考えている衣類をチェックして、タグの絵表示をチェックしてみましょう。
”アイロンマークの中”の絵表示は”中温”、具体的には150℃までの使用が推奨されています。
自宅のケアで使用する衣類を傷めたくない・大切に丁寧に扱いたい場合は、温度調節ができるNI-FS780がいいですね。
カラー展開とデザインが違う
大容量モデルのNI-FS780のカラー展開は
- カームグレー(NI-FS780-H)
- アイボリー(NI-FS780-C)
色味はマットで、直線的なデザインとなっています。
コンパクトで軽量なNI-FS580のカラー展開は
- グレイッシュネイビー(NI-FS580-A)
- ベージュ(NI-FS580-C)
光沢があり、本体の持ち手部分にくびれがあるデザインです。
カラー・デザインについては好みですが、機能はともかくインテリアを重視したい!という場合には重要なポイントですよね。
NI-FS780とNI-FS580はどちらもコンパクトで可愛いデザインですが、マットな色味のNI-FS780のほうが高級感があり、お部屋になじみやすいですね。
NI-FS780とNI-FS580はどっちがおすすめ?
結局のところ、NI-FS780とNI-FS580のどちらが良いのでしょう?
NI-FS780がおすすめな人
- 衣類の素材によって温度を調節したい
- 1度に数枚の衣類や、大きな衣類に使用したい
- 価格は気にしないので、機能がそろっているものを選びたい
NI-FS580がおすすめな人
- なるべく軽い衣類スチーマーを求めている
- ちょっとしたシワに使いたい
- 部分的や、少ない枚数の衣類に使用したい
- 機能は最低限でよいので、価格をおさえたい
NI-FS780とNI-FS580の最大の違いは、温度調節機能があるか、ないかです。
NI-FS580は高温のみなので、おしゃれ着をスチームしたい方は温度調節機能のあるNI-FS780を選ぶと良いですね。
一方、NI-FS580はNI-FS780よりも軽量でコンパクト、そして安価なので、少ない枚数をサッと使いたいスチームしたい方におすすめです。
▼温度調節機能があるNI-FS780
>>>NI-FS780の詳しい機能や口コミはこの記事でご紹介しています
▼温度調節機能がなく安価なNI-FS580
>>>NI-FS580の詳しい機能や口コミはこの記事でご紹介しています
NI-FS780とNI-FS580の比較表
- 大容量モデルのNI-FS780
- 軽量&コンパクトなNI-FS580
の違いを表にまとめました。
NI-FS780 | NI-FS580 | |
---|---|---|
タンク容量 | 約115mL | 約50mL |
連続スチーム時間 | 約10分 | 約4分 |
スチーム量 | 最大:約14g/分 平均:約11g/分 (360°スチーム噴射) | 最大:約13g/分 平均:約11g/分 (360°スチーム噴射) |
スチームモード | 連続パワフル&ワイドスチーム 瞬間4倍パワフルスチーム | 連続パワフル&ワイドスチーム 瞬間3倍パワフルスチーム |
温度調節機能 | 3段階調節が可能 | – |
カラー | カームグレー アイボリー | グレイッシュネイビー ベージュ |
自動ヒーターオフ | ○ | ○ |
立ち上がり時間 | 約19秒 | 約19秒 |
脱臭 除菌・アレル物質抑制 | ○ | ○ |
抗菌ハンドル | ○ | ○ |
アイロン面 | セラミックコート 6穴 | セラミックコート 6穴 |
コードの長さ | 約2.5m | 約2.5m |
本体の大きさ | 約8×13×16.5cm | 約7×15×15cm |
重量 | 約690g | 約680g |
本体重量は約10g差。
一見大した違いはないように思えますが、実際には注水して使用するので体感での重量差は目立つのではないでしょうか。
▼温度調節機能搭載の大容量モデルNI-FS780
▼軽量&コンパクトで安価なNI-FS580
パナソニック衣類スチーマーNI-FS780とNI-FS580の共通の機能や特徴
ここからはNI-FS780とNI-FS580の共通の機能や特徴をご紹介します。
素早い立ち上がりで手軽に使える
パナソニック衣類スチーマーといえば、やはりコンパクトで手軽に使える点がポイント。
なんといっても、電源を入れて約19秒での素早い立ち上がり!
忙しい朝やお出かけ前にサッと使えると口コミレビューでも大好評です。
どんな向きで使ってもたっぷりのスチーム
360°どの向きに傾けてもスチームが安定しているところもうれしい機能。
給水口が傾きにあわせて移動するため、傾けてもたっぷりのスチームが出ます。
衣類スチーマーは服をハンガーにかけたまま使用することが多いですが、裾の部分も屈まずに使用できるので便利ですね。
プレスアイロンとしても使える
パナソニックの衣類スチーマーはアイロンのようにプレスして使うこともできます。
すべりのよいセラミックコートを採用したフラットなアイロン面でしっかりと仕上がりますよ。
ハンガーにかけたままサッとシワとりもできるし、ハンカチなどはプレスしてシャキッと仕上げることもできるし、1台で2通りの使い方ができて便利ですね。
衣類の脱臭・除菌もできる
高温のスチームには衣類の脱臭や除菌の作用もあります。
頻繁に洗えないジャケットやコートの脱臭や、赤ちゃんの肌着や洗濯後の布マスクの除菌が手軽にできますよ。
菌だけでなく、ダニや花粉などのアレル物質も抑制してくれます。
パナソニック衣類スチーマーNI-FS780とNI-FS580の違いを比較まとめ
この記事では、パナソニックの衣類スチーマーNI-FS780とNI-FS580の違いについてご紹介しました。
違いは次の4つです。
- 給水タンクの容量はNI-FS780が多い
- 連続スチーム時間はNI-FS780が長い
- NI-FS780には温度調節機能があるが、NI-FS580にはない
- カラー展開とデザインが違う
大きな違いは「給水タンクの容量」「温度調節機能があるか、ないか」の2点です。
一度に複数枚をスチームしたい方やおしゃれ着をスチームしたい方は温度調節機能のあるNI-FS780を選ぶと良いですね。
一方、NI-FS580はNI-FS780よりも軽量でコンパクト、そして安価なので、なるべく軽い製品がよい・ちょっとした部分使いをしたい方はNI-FS580がおすすめです。
ご購入の前には、この記事でNI-FS780とNI-FS580の違いを参考にしていただければうれしいです♪
▼温度調節機能搭載の大容量モデルNI-FS780
>>>NI-FS780の詳しい機能や口コミはこの記事で紹介しています
▼軽量&コンパクトで安価なNI-FS580